Windows 7 64bitに開発環境つくるのです

昨年購入したノートPCはOSがWindows 7 Home Premium 64bit版。
Javaありスクリプトありの開発環境が必要ですが、RubyとかPythonの64bit版が微妙なのです。

たとえばRedmineRuby 1.8.xじゃないとダメなんだって。
でもWin64に対応してるのって1.9から…しかもgemの途中でコンパイラがなくてエラーが出ます。
BazaarとかMercurialで使うPythonも似たような状況。

Visual Studio買うお金なんてないんですが、なんとかCコンパイラだけでも動かさないと…。

Mingw-w64 - GCC for Windows 64 & 32 bits [mingw-w64]というお答えが出てくるんですが、まだ開発中で、ベータしかない。おまけにツールチェインがあれこれあって、何のことやらさっぱり。
よくよく見ると、実行環境の異なるクロスコンパイラと、ネイティブコンパイラとがあるらしく、さらにmultilibで32bit+64bitとか…
インストール(っつーか解凍)したら、シンボリックリンクの代わりがコピーなので同じファイルがあっちこっちにある。

あーもうわかんない

なので32bit環境から自分で作成することにしました。
次の順番で作ります。

  1. MinGW/MSYS (32bit)
  2. MinGW64クロスコンパイラ
  3. MinGW64ネイティブコンパイラ

ちなみにここの記述によるとgccは最低4.6.0からだって。
出たばっかりのバージョン…末尾0だから修正は当然あるよね…ということでソースリポジトリから取り出すためにSubversionも必要になります。

たいへんだ…